任意整理事例
任意整理の事例を2つご紹介しましょう。
任意整理事例1
ごく普通のサラリーマンのAさんは、不況による給料の減少、ボーナスカットなどにより、生活費や支払いのために、多重債務状態となってしまいました。多重債務は7件。その総額は360万円になっていました。毎月の支払額は16万円という額です。
数年間、ほとんど利息の支払いばかりが続き、元金が全く減らない状況を何とかしたいと当事務所に相談し、債務整理を決心したのです。
まず、貸金業者に受理通知を出したことで、一時的に返済がストップ。取引明細から利息制限法に基づく引き直し計算を行い、貸金業者と交渉、最終的に360万円の借金は、130万円近くまで減少し、毎月の支払額は16万円から3万5千円に減少したのです。
まず、貸金業者に受理通知を出したことで、一時的に返済がストップ。取引明細から利息制限法に基づく引き直し計算を行い、貸金業者と交渉、最終的に360万円の借金は、130万円近くまで減少し、毎月の支払額は16万円から3万5千円に減少したのです。
これだけ債務総額が減少し、毎月の支払いが激減したのです。3年くらいで返済完了のめどが立ち、返済地獄から解放されました。
任意整理事例2
自営業のBさんは、資金繰りに困り貸金業から借金を繰り返し、債務総額が430万円、毎月の支払額が20万円に近いという状態でした。とても生活をまともに送ることなどできず、返済が滞りはじめたことで督促行為も始まり、もういよいよ自己破産しかないのかな?とあきらめながら当事務所へご相談に来られました。
当事務所は、Bさんの債務の金額が各社大きいものの、借入期間が10年、9年、8年など長いものが多いことから、過払いという状態になっている可能性もあると、利息制限法に基づく引き直し計算を行いました。やはり借入期間が長い貸金業者からの債務は、過払いの状態にあり、過払い金返還請求を行いました。
最終的には3社に200万円近い過払いがあり、残り2社合計で90万円の債務があるという結果になったのです。過払い金返還請求を行い、返ってきたお金で2社の債務を完済し、さらに110万円という金額が、Bさんの手元に残りました。多額の債務があっても、取引期間が長いなどの状況の場合、任意整理によって債務が減少、もしくはゼロになるだけでなく、過払い金返還請求によって過払い金が返還されることもあるのです。
